リーサゲル:交響的作品集 第1集
リスエア:シンフォニック・エディション第1集
1920年代のパリで作曲を学び、デンマークに新古典派のスタイルを持ち込んだ作曲家クヌーズオーエ・リスエアの交響的作品集の第1集です。リーサゲルというと、バレエを好きな人なら名前はご存知かもしれません。ハラルド・ランダーの『エチュード』の音楽を担当(チェルニーの練習曲を管弦楽版に編曲)、この演目は世界中で広く愛されています。
第1集に収録されているのは、初期の作品で、『デンマークの絵画』と題された4つの作品と、1925年に初演された交響曲第1番です。時としてユーモラスであり、どこか辛辣な音は、確かに20世紀のヨーロッパの雰囲気を伝えています。(dacapo)
【収録情報】
リスエア:
・デンマークの絵画第1番『エラスムス・モンタヌス』 Op.1
・デンマークの絵画第2番『まぬけなハンス』 Op.18
・交響曲第1番 Op.8
・デンマークの絵画第4番『コメーディエ』 Op.21
・デンマークの絵画第3番『謝肉祭』 Op.20
オーフス交響楽団
ボー・ホルテン(指揮)
録音時期:2010年9月14-18日、2011年2月21日
録音場所:オーフス、シンフォニック・ホール
録音方式:デジタル(セッション)
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