音楽むすび | マーラー: 交響曲第5番嬰ハ短調

マーラー: 交響曲第5番嬰ハ短調

マーラー: 交響曲第5番嬰ハ短調

ブルックナーやストラヴィンスキー(EXTON)、ブラームス全集(BRILLIANT)などで注目を集める指揮者ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン。彼は1960年にアムステルダムに生まれ、アムステルダム音楽院でヴァイオリンを勉強、19歳のとき、史上最年少で名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターに就任して話題となります。その後、コンサートマスターとして数々の名指揮者たちと共演したズヴェーデンは、指揮への情熱を抑えられず、1995年から指揮者に転身し、オランダのオーケストラの要職をこなしながら世界各地のオーケストラに客演し、名声を徐々に高めてきました。
 今回登場するロンドン・フィルハーモニックとのマーラー5番は、そんなズヴェーデンの最新の姿を伝える注目の録音です。LPOレーベルの新しめのライヴ・レコーデョングは音質が良いものが多かったので、今回のアルバムにも期待が持てるところです。

・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヤープ・ファン・ズヴェーデン(指揮)
 
 録音時期:2008年1月16日(ライヴ)
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール

Disc1
1 : マーラー交響曲 第5番 第1楽章: 葬送行進曲(正確な歩みで、厳格に、葬列のように、急に速く、情熱的にあらあらしく)
2 : 第2楽章: 嵐のように激して、いっそう大きなはげしさで、目だってゆっくりと
3 : 第3楽章: スケルツォ(力強く速すぎずに)
4 : 第4楽章: アダージェット(きわめてゆっくりと)
5 : 第5番 嬰ハ短調 第5楽章: ロンド=フィナーレ(アレグロ)
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