幼少期から宮城道雄に師事した生田流、宮城会の箏曲家であり、音楽学博士として東京芸大などで教鞭を執る研究家でもある。箏の古典曲を集めたこのシリーズ第3集では、生田流の名手たちを共演者に集め、明治新曲を含んだ華やかな作風の演奏を聴かせる。