スパイラル
メロディ・オリエンテッドな曲調に変化球的なリズムの使用を加えた意欲作。伸びやかかつ壮大に展開していく瞬間に2ステップのリズムを持ってくることにより、乗る言葉には高いエネルギーが与えられている。透明感に彩られた曲との対比がまた面白い。
関連音楽
童夢のCMソングともなった第4作。ミディアム・テンポの繊細なメロディに乗って、中村由利の穏やかなヴォーカルが響く。幾重にも折り重なるバック・コーラスのハーモニーが美しく印象的だ。 2000/09/27 発売
2000年デビューの4人組GARNET CROW。6thまでのシングル(「Mysterious Eyes」から「flying」まで)も収録した1stアルバム。古さと新しさを共存させたアコースティック・サウンドを聴かせる。 2001/01/31 発売
幅広い音楽性を発信し続けるGARNET CROW。メロディとヴォーカルが生み出す心地よい空気感、曲ごとに変わる多様な詞の世界観がハイ・クオリティなトラックを生み出す。 2001/05/09 発売
早くもリリースされるニュー・シングルは、切なさ漂うミディアム・チューン。前作に引き続き、テレビ東京系アニメ『プロジェクトアームズ』のエンディング・テーマに使用されている。 2001/11/21 発売
もともとは倉木麻衣のレコーディングのために集まったミュージシャンが結成したGARNET CROWの10枚目のシングル。陰影と奥行きのあるサウンドと、すべての曲を書いているヴォーカリスト、中村由利の声が、独特な世界を醸し出している。 2002/03/13 発売
発売直後、チャートのトップ3にみごと食い込んだGARNET CROWのセカンド・アルバム。彼ら一流の美しいメロディに、寂寥感あふれる歌詞が乗って、期待を裏切らない出来栄えだ。スマッシュ・ヒットの(1)(2)(3)(6)ほか、ボーナス・トラック2曲((11)(12))も収録。 2002/04/24 発売
美男美女4人組のシングル。生ギターを強調した霞みがかかったようなサウンドに天まで届きそうなファルセットが踊るタイトル曲はアイルランドの空のような暗い爽やかさが魅力。デジタルとアコースティックが同居するカップリング曲には、小室哲哉の香も漂う。 2002/12/11 発売
2曲とも突き詰めれば、“人は思い悩みながら、生きていくものなのね”という歌か。どちらも適度なビート感のある曲なので、体を揺らしながら聴いてしまいそうだが、都会に生きる人々の漠然とした不安感を表わした、けっこう重い曲といっていいかも。 2003/07/23 発売
2曲とも、ある意味淡々と歌われるミディアム・ナンバー。ともに未来に希望を見据えて、マイ・ペースでいいから先に進もうとする前向きな歌だが、押し付けがましくない歌唱が、かえっていいのかもしれない。「君という光」は、アニメ『名探偵コナン』のエンディング・テーマ。 2003/09/10 発売
GARNET CROWのサード・アルバム。最新シングル「君という光」ほか、「スパイラル」など全12曲を収録。センチメンタルで牧歌的なアコースティック・サウンドとエンヤ風の広がりのある世界が独特だ。心地よいだけではない、実験的なメロディと音作りが意欲的だ。 2003/11/12 発売
ラテンっぽい雰囲気のパーカッションとギターを軸としたサウンド・メイキングのなかで描かれるのは、昭和50年代後半の歌謡曲を想起させる、ノスタルジックなメロディ・ライン。GARNET CROWの音楽性のとんでもない広さをあらためて証明する15枚目のシングル。 2004/01/14 発売
流麗に鳴り響くピアノの上で踊る、どこか“和”の空気を感じさせるメロディ・ライン。2004年に入って日本的な旋律とロック・サウンドの融合を押し進めているGARNET CROWだが、16枚目のシングルとなるこの曲は、ひとつの到達点と言えるだろう。 2004/06/16 発売
読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』エンディング・テーマの(1)は、せつなさと力強さが共存する壮大な印象のバラード。クールな(2)、リズム・ギターを伴うビート感が心地いい(3)に加え、フォト・ブックレットまで付いて目と耳を充実させてくれるはず。 2004/11/17 発売
インディ時代の曲の新装版(12)や、CD化が待たれていた(10)などを収録した、ファンには嬉しい内容の4作目。冒頭からの3曲にも顕著なように今作はバラード中心。意図して凸凹させているのであろう曲展開など、各所で意欲的な試みが。全体的におとなしめ。 2004/12/08 発売
中性的なヴォーカルが魅力のバンドで、豊かなメロディ・ラインはポップスの王道をゆく。タイトルから察するように、夢と希望にあふれたガンバリズムが炸裂した作りは普遍的なものであり、やっぱり歌はこうだよなと納得。TX系アニメ『メル&ヘヴン』オープニング・テーマ。 2005/05/18 発売
2000年3月に「君の家に着くまでずっと走ってゆく」「Mysterious Eyes」のシングル2枚同時発売でデビューしたクリエイティヴ集団GARNET CROWの初のベスト・アルバム。岩田さゆり提供曲「空色の猫」のセルフ・カヴァーやシングル、人気曲を収録。 2005/10/26 発売
初のベスト・アルバム『GARNET CROW BEST』に続く新曲シングル。タイトル曲はテレビ東京系アニメ『メルヘヴン』のオープニング・テーマで、きらきらとした爽やかで小気味よいミディアム・チューンとなった。 2005/11/23 発売
デビューから5年、通算20枚目になる本シングルは、“風が何かを通して作る音”という意味である“籟”というタイトルのイメージのように、壮大で胸を打つどこか懐かしい旋律と、飄々とした自然体のヴォーカルが、心地良い風の響きを感じさせる名曲だ。 2006/03/01 発売
「夢・花火」「今宵エデンの片隅で」に続く、シングル3ヵ月連続リリースの第3弾は、アコースティック・ギターのミステリアスな音色が印象的なバラード。低音を響かせた中村由利のヴォーカルがなんとも心地良い。 2006/09/13 発売
女性二人、男性二人のクリエイター集団の5枚目のアルバムは、愛の葛藤や失意の旅立ち、幼児期の思い出など誰もが感じたことのある想いと情景が蘇る14曲を収録。サウンドは、シンプルなロック中心で、せつないヴォーカルと繊細な歌詞が心に沁みてくる。 2006/10/04 発売
通算25枚目のシングルは、アニメ『名探偵コナン』主題歌。疾走感漂うメロディと、恋の成就を願う歌詞が切ない「涙のイエスタデー」、暗黒の中にある一筋の光を歌うような「Go For It」、退廃的な雰囲気を持つ「一番素敵だった日」など、さまざまな世界観を歌いながらも、なかなか表情を掴みきれないヴォーカルの存在感は不変。 2007/07/04 発売
6枚目となる本作は、彼らにとって重要な意味を持ちそうなアルバムとなっている。シリアスと軽妙さをバランスよく兼ね備えた楽曲は非常に垢抜けた印象があり、優しさや切なさといった人間として大事な部分が、リスナーの心にダイレクトに届く感じだ。 2008/03/12 発売
“出会いと別れ”をテーマにした春らしいポジティヴ・ソング。“ライヴでみんなで歌える歌”をコンセプトにした、キャッチーなメロディが魅力の一曲だ。カップリングの「Nora」は野良猫の視点で別れを綴った、郷愁と優しさに満ちたミディアム・ソング。 2009/05/20 発売
前作『LOCKS』から約1年半ぶりとなる7枚目のアルバム。TVアニメのOP&EDテーマなど話題曲を収録。胸にスッと沁み込むバラード中心ながら、メロウな「Stay」や「Saturday In The Park」のようなブルージィなイントロが印象的な「ON THE WAY」も新鮮で◎。 2009/09/30 発売
今年デビュー10周年を迎えるGARNET CROWの、2010年2月3日発表の初のシングル・ベスト・アルバム。日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニング&エンディング曲をはじめ、収録曲すべてにタイアップが付いた強力作となっている。 ⇒ダウンロード版はコチラ! 2010/02/10 発売
劇場版アニメ『名探偵コナン 天空の難破船』の主題歌になったシングルは、飛行船が舞台になった映画にふさわしく浮遊感と透明感にあふれる独自のサウンドが印象的。“飛行船が青空に上昇していく光景と蘭の新一への一途な思い”を曲に込めたという。デビュー10周年第1弾シングル。 2010/04/14 発売
デビュー10周年を記念した、初のコンセプト・アルバム。“大切な人に贈りたい曲、聴いてもらいたい曲”をコンセプトに18曲を収録。夏の終わりの物悲しさが漂う「空に花火」のほか、切なくも心温まるナンバーが盛りだくさん。 2010/08/04 発売
前作から1年3ヵ月ぶりとなる8枚目のアルバム。タイトルには“もう一つの楽園”という意味があり、その名のとおり非常にポップでファンタジーにあふれた楽曲が収録されている。爽やかな前向きな気持ちと、内に秘めたパワー、まるで人生を大航海するような気分にさせてくれる。 2010/12/08 発売
2011年第一弾シングルの『Smiley Nation』! 前作『Over Drive』から約1年2ヶ月ぶりとなる今作は、前向きな歌詞が印象的な、開放感溢れるPopチューン。 明日への希望を胸に、前向きに生きていく…“笑顔”になれる音と言葉が織り成す、どこまでも伸びやかで爽快な楽曲です! 収録曲 : 01. Smiley Nation 02. タイトル未定 03. Smiley Nation-Instrumental- 2011/06/29 発売
ー GARNET CROW 解散 - 13年の軌跡を全シングルで辿るパーフェクトシングルコレクション! ! オリコンTOP10シングル15曲を含む全シングル35曲を完全収録! ! 2013/05/22 発売
★仕様/特典 ■封入特典:ホログラムロゴステッカー (初回生産分のみ) 2013年に惜しまれつつ解散した音楽クリエイター集団・GARNET CROW。 深く、切なく、鮮烈な輝きを放つ名曲を収めた究極のバラードベストアルバム・・・! ! ! 全作曲を手掛けるボーカルの中村由利、全作詞とキーボードのAZUKI 七、アレンジとキーボードの古井弘人、ギターの岡本仁志で構成された音楽クリエイター集団・GARNET CROW。 2000年3月29日に「Mysterious Eyes」 「君の家に着くまでずっと走ってゆく」の2タイトル同時発売でデビューし、2013年6月のライブ“GARNET CROW livescope~THE FINAL~"をもって 解散した彼らは、一貫してハイクオリティーなサウンドと包容力のある独特の世界観でリスナーを魅了し続けました。 特に、絵画的でどこか郷愁感をはらんだバラードナンバーには、熱狂的な支持を得る名曲が多数・・・! 今だ止むことのない彼らの作品に対する評価の声にお応えし、厳選したバラードナンバーを収録した究極のバラードベストアルバムをリリース!!! 切なくもやわらかく聴く人を包む数々の名バラードをご堪能ください・・・! ■特典音源:[Disc2]LIVE音源(初CD化! ) ・「君 連れ去る時の訪れを」(GARNET CROW livescope 2012~the tales of memories~より) ・「夢のひとつ」(GARNET CROW livescope~THE FINAL~より) ・「夢みたあとで」(GARNET CROW livescope~THE FINAL~より) <収録内容> 01. call my name 02. 冷たい影 03. 君を飾る花を咲かそう 04. 向日葵の色 05. 風の中のオルゴール 06. 忘れ咲き 07. この冬の白さに 08. in little time 09. 世界はまわると言うけれど 10. 未完成な音色 11. この手を伸ばせば 12. Anywhere 13. 「さよなら」とたった一言で... 14. 巡り来る春に 15. Maizy 16. closer 2014/12/24 発売