音楽むすび | サムライ・ビバップ

サムライ・ビバップ

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劇画ジャズというのだろうか? テーマ化された各章を納谷のピアノ・トリオが見事に“演じきって”走り続ける。「安息の日々」の優雅、「風雲急を告げる」の切迫。納谷の書いた“シナリオ”の見事さに70年代の山下洋輔=筒井康隆コンビを思い出す。ドラマティックな「真夜中の果たし合い〜序・破・急」に続く「希望の鐘の音」の清々しさが出色だ。★

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