木村大ベスト・セレクション
若手アーティストがひしめくギター界にあって、常に新しい話題を提供してくれる気鋭のギタリスト、木村 大。小学生の時から数々のコンクールで優秀な成績をおさめ、国際的に世界最高水準にあると言われる東京国際ギターコンクールにおいて、なんと14歳の若さで第1位最年少優勝という快挙を成し遂げたのです。ヨーロッパ・デビューも果たし、99年にデビューCD「ザ・カデンツァ17」をリリース、その後2000年にセカンド「駿馬」、2001年にサードで初の協奏作品である「アランフェス」を発表しています。今回のアルバムは、その3枚のアルバムから編まれた現時点での彼のベスト・アルバムで、「ベスト・クラシック100」のために特にセレクトされた内容となっています。木村 大の魅力が全面的に楽しめる1枚です。