2007年に他界した鬼才アンドリュー・ヒルに捧げた、フランスのピアニスト(68年生まれ)によるトリオ盤。マル・ウォルドロンを思わせるモールス信号のような打楽器的アプローチやセロニアス・モンクの影響も感じさせる。エンヤの硬派路線を象徴する作品だ。