柳ジョージ Last Live 2011 NCV 10th anniversary Premium Night official bootleg
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最近のアルバムの中では、この人の等身大に最も近い作品で、すっきり入り込める。自らの混乱の季節をくぐり抜けたシンプルな力感があり、歌声にも凛としたすがすがしさがある。ブルースを基調に、経験と年齢で洗練された音楽の、最良の形を見る思いだ。 1991/02/25 発売
男の汗を感じさせる酒焼けした声でリズム&ブルースを歌っているジョーちゃんが、このアルバムではシャワーをあびリラックスした気分でライト・ビールを飲んでいるって雰囲気。36才の男の味をリキミなく出している。 1991/06/17 発売
柳ジョージが少年時代に太平洋のかなたにある巨大なスクリーンに映し出されるアメリカ文化に憧れ、そこで流れた名曲を大人になった今、その渋味のある声で歌っている。ストリングスをバックに歌う名曲の数々を、バーボンでも飲みながら聞きたくなる。 1991/06/17 発売
バーボンとタバコで鍛えたノドで柳ジョージは、男の厚く広い胸の奥にある孤独な心情を歌っている。都会と荒野とが同居する地平線へ向う男が、いつもジョーちゃんの歌にはいる。今回は、いつものジョーちゃんに比べアク抜きをしたって感じの曲が多い。 1991/07/17 発売
ビデオ化され、評判を呼んだ『タバコロード』に続いてのアルバムは、レコード大賞の企画賞をとった『グッド・タイムズ』の続編。いつものヘヴィなブルースではなく、かなりポップでフュージョンっぽいサウンド作りで、原曲のイメージとは違う世界が。 1991/07/17 発売
シリーズ化したアメリカン・ソングのカヴァー作品の3作目だ。ストリングスをバックにしゃれ声を酔どれ風に歌う(4)をはじめとして、歌好きぶりを発揮している。ヴァニラ・ファッジの代表曲となった(10)を含め、世代によっては懐かしさいっぱいの選曲だ。 1991/07/17 発売
在りながら、ここにいる、という文学的なキャッチ・コピーに、彼には似合わないなと、ちょっぴり苦笑い。ブルースの嵐というタイトルのこいつは、クラプトンがブルースを基調にポップになっていく過程と似てなくもない。それが悪いと言いたいのではないのだが。 1992/06/25 発売
いぶし銀の輝きに似た柳ジョージがこだわり続けるR&Bへの思いが伝わる。ロックを通してR&Bへと結びつくひとつの世代ならではの熱い思い入れが、彼のスタイルを作り上げていると実感させる。そこに情感いっぱいの歌謡性があるから魅力的なのだ。 1992/11/10 発売
ジョーちゃんも、友達の母が大ファンであるところから、今やファンの大半はオバさま達であろうとニラんだ。なんか横浜というよりカントリーというかレイドバックでもないヘンなサワヤカさで、毒気と生気の抜けた勝新太郎、といったオモムキである。 1993/04/10 発売
パワー・ハウス、ゴールデン・カップス時代の楽曲も収録されている柳ジョージのデビュー30周年記念アルバム。レーベルの枠を越えての編集は、長年のファンの人にはかなりグッとくるハズ。 1999/11/21 発売
まさに円熟という言葉がぴったりのジャパニーズ・ブルージィ・アーティスト、柳ジョージのベスト・アルバム。シングルやカップリング曲、CM使用曲、ライヴ、未発表曲などで構成。 2004/06/02 発売
いまや年間50回に近いライヴを繰り返す柳ジョージが、3年ぶりにリリースしたオリジナル。70年代後半のデビューから80年代、全盛期と言われた数々の佳曲に、5年ぶりとなる新曲を加え、ステージで磨き上げた男の艶っぽさにあふれるブルースを聴かせる。 2006/10/25 発売