フィル・コリンズ3
85年発表の3作目。プリンス的なサウンド・アプローチが斬新な(1)や、全米No.1に輝いたスロー・バラードの代表曲(5)など、フィルの魅力を存分に味わえる。旧友ピーター・ガブリエルがコーラスで参加するなどゲスト陣も豪華。
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E・クラプトン、S・ウィンウッド、D・クロスビーらが参加した、前作より約5年ぶりとなる89年の作品。どれをシングルにしてもおかしくないポップな曲ばかりだが、深さを増した歌詞のメッセージに注目が集まり、(7)などのヒットを生んだ。 1989/12/10 発売
90年のワールド・ツアーからセレクトした完成度の高いライヴ盤。彼らしく、ミュージシャン気質の窺える緻密なステージを展開。(9)(15)を除けば完全なアメリカン・コンプレックスの産物だが、この総括の後、本当のアメリカ人になってしまうかどうかが見もの。 1990/11/28 発売
すべての楽器を一人で演奏し、初めて自らプロデュースした本作で、フィルは純粋に自分の世界にどっぷりと漬かって心置きなく歌えたのではないだろうか。余計な物などないシンプルなサウンドは聴いてて切なくすらなってくる。これが彼の本来の世界なのか。 1993/11/28 発売
約4年ぶりの来日公演に先駆け、リリースされた来日記念ミニ・アルバム。94年のヨーロッパ・ツアーのライヴで構成されている。聴き所は「セパレート・ライヴス」でのバック・ヴォーカルとの掛け合いと、初めて収録されたカヴァー「マイ・ガール」!! 1995/04/25 発売
3年ぶりのニュー・アルバム『ダンス・イントゥ・ザ・ライト』からのファースト・マキシ・シングル。アルバムのタイトル曲でもある(1)はアフリカン・リズムを導入した躍動感あふれるポップ・チューン。アルバム未収録曲(3)はピアノ弾き語りによるホーム・デモ。 1996/10/25 発売
通算7作目のソロ・アルバム。大雑把に言えばアフリカン・ビートとフォーク・ロックの2本立て。ドラマーだから前者がカッコいいのは当然だが、自分でギターを抱えた後者ではバーズ調の演奏が光る。(13)はボブ・ディランのカバー。 1996/11/02 発売
アルバム『ダンス・イントゥ・ザ・ナイト』からのセカンド・シングル。ビートルズの影響を感じさせる曲で、以前のジェネシスやソロ名義のアルバムにはなかったタイプのもの。心機一転して新たにスタートしたフィル・コリンズを暗示している。 1997/01/25 発売
スーパー・グループ、ジェネシスの大親分フィル・コリンズが自らプロデュースして唄っているうわさのベスト・セラー。モータウン・サウンドの導入や弦を使ったスケールの大きいアレンジなど彼ならではのポリシーが聴ける。 1997/03/25 発売
ジェネシス解散の後プロデュースの仕事で大活躍のフィル・コリンズが自分のアルバムを出した。10数年前にヒットしたザ・シュープリームズの「恋はあせらず」もフィルの手にかかると全く新しいものになってしまう。 1997/03/25 発売
「恋はあせらず」「見つめて欲しい」そして今年に入ってからは「イージー・ラヴァー」とヒット・メーカー、フィル・コリンズのソロ第3弾。またまたこのLPからスローバラード「ワン・モア・ナイト」とアップ・テンポ「ススーディオ」のヒットを出した。 1997/03/25 発売
12インチ・ミックスばかりこうして聞くと、英国プログレ界出身のこの人が、実に貪欲にダンス・フロアのオイシいトレンド、取り込んできたのだなあ〜としみじみ。(2)なんかまるでスクリッティ・ポリッティ。ちょっとサービス過剰なとこも含めて、笑えます。 1997/03/25 発売
12インチ・ミックスばかりこうして聞くと、英国プログレ界出身のこの人が、実に貪欲にダンス・フロアのオイシいトレンド、取り込んできたのだなあ〜としみじみ。(2)なんかまるでスクリッティ・ポリッティ。ちょっとサービス過剰なとこも含めて、笑えます。 1998/08/26 発売
新録のC.ローパーのカヴァー(2)を含むベスト盤。収録曲の半分以上が米No.1ソングという実績も凄いが、個人的には顔は三枚目、だけど歌うと二枚目となるフィルならではのキャラクターに拍手したくなる。枯れ葉舞い散る季節に相応しいベスト盤だ。 1998/10/05 発売
ソロ作品としては実に6年ぶり。ディズニー映画の座付き作家として十分成功していることを思えば、妥当な間合いといったところか。安定感のあるポップスを提供することにかけては保証済みの人なだけに、「イントゥ・ディープ」級に不穏な曲が1曲でいい、ほしかった気も。 2002/11/07 発売
プロデューサーにヒュー・パジャムを再起用し、フレイミング・ユース時代の旧友ロニー・キャリルなど、気心の知れたメンバーで録音した明るいサウンドが印象的。 2005/12/21 発売
難病を乗り越えたフィル・コリンズによる、8年ぶりのスタジオ・アルバム。彼が敬愛するモータウン・サウンドを、モータウンの伝説的セッションマン、ファンクブラザーズの演奏とともにじっくりと聴かせてくれる。 2010/09/15 発売
最新デジタル・リマスターと、制作当時のデモ・トラックや未発表のライヴ・ヴァージョンなどを ボーナス・ディスクとして追加収録した2CDデラックス・エディションの第3弾! <収録内容> 【CD】Disc.1 01 ススーディオ 02 ユー・ノウ&アイ・ノウ 03 ロング・ロング・ウェイ 04 知りたくないの 05 ワン・モア・ナイト 06 ドント・ルーズ・マイ・ナンバー 07 フー・セッド・アイ・ウッド 08 静寂の扉 09 インサイド・アウト 10 テイク・ミー・ホーム 11 ウィ・セッド・ハロー・グッドバイ 【CD】Disc.2 01 ススーディオ(ライヴ) 02 ドント・ルーズ・マイ・ナンバー(ライヴ) 03 フー・セッド・アイ・ウッド(ライヴ) 04 ロング・ロング・ウェイ(ライヴ) 05 ユー・ノウ&アイ・ノ(ライヴ) 06 イージー・ラヴァー(ライヴ) 07 インサイド・アウト(ライヴ) 08 静寂の扉(ライヴ) 09 ワン・モア・ナイト(ライヴ) 10 テイク・ミー・ホーム(ライヴ) 11 ユー・ノウ&アイ・ノウ(デモ) 12 ワン・モア・ナイト(デモ) 13 テイク・ミー・ホーム(デモ) 2016/04/15 発売
最新デジタル・リマスターと、制作当時のデモ・トラックや未発表のライヴ・ヴァージョンなどを ボーナス・ディスクとして追加収録した2CDデラックス・エディションの第3弾! <収録内容> 【CD】 01 ウェイク・アップ・コール 02 カム・ウィズ・ミー 03 テスティファイ 04 ドント・ゲット・ミー・スターテッド 05 スウィング・ロウ 06 イッツ・ノット・トゥー・レイト 07 ディス・ラヴ・ディス・ハート 08 ドライヴィング・ミー・クレイジー 09 リースト・ユー・キャン・ドゥ 10 キャント・ストップ・ラヴィング・ユー 11 スルー・マイ・アイズ 12 ユー・タッチ・マイ・ハート 【CD】Disc.2 01 ハイ・フライング・エンジェル(Bサイド) 02 クリスタル・クリア(Bサイド) 03 ヘイ・ナウ・サンシャイン(Bサイド) 04 TVストーリー(Bサイド) 05 トゥルー・カラーズ(ライヴ・リハーサル) 06 カム・ウィズ・ミー(ライヴ) 07 イッツ・ノット・トゥー・レイト(ライヴ) 08 キャント・ストップ・ラヴィング・ユー(ライヴ) 09 イッツ・オンリー・ラヴ(デモ) 10 ティアリング ・アンド・ブレイキング(デモ) 2016/04/15 発売