圓生落語3
79年の録音で、芝居仕立ての人情噺になっている。悪餓鬼の長吉が奉公に出され、主人の金を盗み丁稚の定吉と番頭の権九郎を殺し…、継母のお光と再会する噺だ。浄瑠璃の「双蝶々曲輪日記」の登場人物名をそっくり借用しているが、噺の内容は別物。
関連音楽
圓生落語1圓生落語1
ワーナーから全5タイトルでリリースされている『圓生落語』の、「牡丹燈篭」と栗橋宿と関口屋ゆすりの一席。コワイ話というよりシブイ話だ。基本はそこはかとないお笑い感覚だ。でもダラダラとせずにキリッと聴かせる。そこがいい。78年発表のLPの復刻。 1997/08/25 発売