千回目の日曜日
パンクという括りにおさまりきらないユニークな世界観が炸裂したアルバム。気持ちよく割れるハスキー・ヴォイス、グッとくるコード感を伴うフックだらけのメロディ、次々と飛び込んでくる鮮烈な言葉。スキのないサウンドも含め、一度聴いたらクセになってしまうはず。★
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規格外のロック・サウンドを鳴らすトリオの、カッティング・エッジ移籍第1弾となるミニ・アルバム。まず、作品の最初と真ん中に用意されたインストの格好良さに惚れ惚れ。メロディはポップなのでエキセントリックな印象は薄いが、異端児としての雰囲気は十分。 2005/07/06 発売
BAZRABAZRA
トリオ編成のギター・バンドで、骨太な日本語詞を歌う、というスタイルは現在のトレンドかもしれないが、彼らにはそこから抜け出すオリジナリティを感じる。フル・アルバムとしては3枚目。切迫感と高揚感をポップな場所でも届かせる実力に磨きがかかってきた。 2005/11/23 発売