ベテラン園田高弘の2001年の録音。ゆったりとした味わいの深いシューマン。でも音楽が弛緩しないで、ここというところがかっちりしているのは、さすが。若い頃にしっかりと堅固にドイツ音楽をたたき込んだからこそできる演奏なのだろう。