元祖 笑える津軽弁方言詩
津軽弁による朗読、小噺のようなその喋りにクスッと笑ってしまう。この31作目はスタジオでの朗読。“津軽の街角に降る雪のように訛ながら落ちたのでした”と自虐的でありながら、堂々としている。時として哀しくもあったりする笑いが、伊奈かっぺいの魅力。
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淡々と響くアコギやオルガンの音色にノセ、ズーズー弁で心なごむ、微笑ましい詞を朗読する伊奈かっぺい。ちょっとコミカルな詞のなかで描かれた、今の日本人が忘れた暖かい心。心をほんわか暖かくしたいとき、田舎に郷愁を馳せたくなるとき聴きたい作品だ。 1997/05/10 発売
青森の言葉をコミカルに宣伝し続ける伊奈かっぺいの78年の東京でのライヴを収録。しんみりとした話にしょうもない駄洒落をポツリをかましながら語り、歌っていく。歌詞カードを見ながらでないと、アレッどういう意味だとなるスリリングさが醍醐味だ。 1997/05/10 発売
恒例の“だびよん劇場”でのライヴを収録。伊奈かっぺいの津軽弁による話芸は逸品である。爆笑が続く標準語の中にワン・フレーズだけ津軽弁を入れるコーナーは圧巻。津軽人が津軽弁で他の東北地域の方言や言葉を笑う辺りは二重三重の諧謔を楽しむ。 1997/07/19 発売
津軽弁で語りまくり、歌いまくる異色のローカルシンガー、伊奈かっぺい氏の86年のライヴ。津軽三味線やら三上寛のカヴァー、(16)(17)やら、「母に捧げるバラード」の津軽弁ヴァージョン、(10)やら盛りだくさん。(13)では放送局批判など過激な発言も飛び出す。 1997/07/19 発売
漫談ブーム、そして津軽弁に関心が集まる中、ついに真打ちの登場! 伊奈かっぺいの27枚のアルバムの中から初期の傑作トークを厳選してまとめた、爆笑ベスト・コレクションの第1集。 2003/03/29 発売
津軽の詩人、伊奈かっぺいが2000年に一旦凍結した13金ライヴを、3年ぶりに復活。切れ味鋭いギャグ・トークと、胸に染み入る詩の朗読、1人芝居や新曲披露と、怒濤のステージを収録。 2003/11/12 発売
通算29作目となる伊奈かっぺいのオリジナル・アルバムは、公演会を完全収録した初の企画盤。2004年9月むつ市におけるPTA協議会の模様で、コンサートとは一味違うトークが興味深い。 2004/10/27 発売