ランニング・ドッグ/ツッパリ・ハイ・スクール・ロックンロール
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ライダー、ツッパリという時代の風俗とロックンロールとを合体させた彼らは、とんでもないポップ・グループだったと証明してくれる復刻シリーズ。83年の『ぶっちぎりV』と『ぶっちぎりREVERSE』、82年の『熱狂、千葉ライヴ』と見事にワン・パターン。 1990/09/21 発売
10周年企画のファイナルはシングル集。このバンドの優れていたところは字余り歌詞をリズムにのせる抜群の語感センス(サザンの桑田以上かも…)。律義なギター・ソロも妙に愛があってデヘヘッ。ブックレットにオリジ・ジャケ写とデータが掲載の親切設計。 1991/01/01 発売
横浜銀蝿移籍第1弾! ヴォーカル、翔の復帰第1弾ファースト・マキシ・シングル。あの銀蝿が沈黙を破り帰って来た。ミレニアム・メッセージ「成りあがり」を含む全5曲+カラオケの超豪華盤。 2000/04/21 発売
結成20年の歴史をつづる全17曲のラインナップが登場。これは『ぶっちぎりシリーズ』の続編で合わせて聴いたら横浜銀蝿の足跡が一挙に分かってしまう。ツアーに行く前には必聴だ。 2000/06/21 発売
翔の復帰により本格的に活動を再開した彼らが、自分たちの歩みを3枚のベスト盤で振り返った。初期の大ヒット曲は『Vol.1』の(6)〜(11)に集中していて、これが今聴いても本当に素晴らしい。ロックンロールの定型にヤンキー文化を背景にした安っぽくもロマンティックな日本語詞を乗せ、しかもヒットさせたという功績は不滅のものだ。80年代から21世紀まで一貫した姿勢でバラエティ豊かな作品を贈り続けてきたという事実にも頭が下がる。ただ、曲目解説や歴史を振り返る証言とか、ちょっと付けてほしかった。 2005/05/18 発売
80年に「横須賀BABY」でデビュー、「ツッパリ High Scool Rock'n Roll」のブレイクで一躍時代の存在となった横浜銀蝿。彼らの歴史を体感できる、デビュー25周年を記念した3枚同時発売のベストアルバム。 2005/05/18 発売