第2番の交響曲から約5年半ぶりとなる第3番。オーケストラの洗練度も増し、ラフマニノフ晩年の心境が見事に活写されている。プレトニョフの解釈にも一層の深化が見られ、高い評価を獲得した一枚だ。
プレトニョフと手兵ロシア・ナショナル管によるラフマニノフ交響曲を収録。指揮者の音楽性がオーケストラの音色のすみずみにまでしみこんだ演奏は、新鮮で鋭敏な音楽性を感じさせる。 2007/05/16 発売
2007/05/16 発売