最後はヌード
昔でいうソフト・ロック系の雰囲気にユッタリ気分で聴き始めたが少しずつ、詞と歌い方の何ともいえない持ち味、鈍痛とでも表現したくなるような世界に思わず居住まいを正したりして。気持ち良い気だるさと、独特のうねりが妙に印象に残ってしまうのだ。
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SO FAR.SO CLOSESO FAR.SO CLOSE
インディーズでは地道に活動を続けていた青山陽一の、メジャー・ファースト・アルバム。ポップなロックではあるのだけど、単純な表層的なものではなく、音も歌詞も少し歪んだ感じがあって、いい意味で一筋縄でいかないような……。 1999/01/21 発売
Songs To RememberSongs To Remember
4枚のソロ・アルバム、ライヴ、そしてgrandfathers時代のナンバーからのチョイスによるベスト・アルバムの一枚。野太いルーツ・ミュージックへのオマージュと、そこにぶち込まれた華奢な宅録精神のバランスが絶妙な個性を放っている。 1999/02/24 発売
STARLABSTARLAB
活発なソロ活動が続く青山陽一のマキシ・シングル。バンド・スタイルで、クールなファンクネスを聴かせるというのは、今いちばん新鮮なスタイルかも。ライヴ2曲も収録されているので、ファンはもちろん、気になるヒトはとりあえず買っとくべきです。 2000/01/19 発売
EQEQ
1年ぶりのメジャー2作目(通算6枚目)となる新作。松本隆トリビュート・ライヴの出演で注目度もUP。アメリカン・ロックの出汁たっぷりな全11曲の青山流ポップスが心地よい。ヒックスヴィルの真城めぐみ、さかなのポコペンのvo参加もセンスが冴える。 2000/02/23 発売