音楽むすび | PERFECT CELLECTION

PERFECT CELLECTION

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68年にRCAから「星空の孤独」でデビューして25年になる和田アキ子のCD10枚組ボックスだ。70年代の彼女の歌声はアク抜き前のゴボウのようであり、粗いが骨太だった。それが魅力であったが、必然として70年代後半から徐々に洗練されていき、歌を転がす歌唱へと変化していく。あのひばり嬢にもそんな時期があったように。ちらっと見せる女の業の悲しさを堂々と歌えるひとです。

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