ブルータル・ユース
聴く前から昔に戻ったと騒がれていたけれど、こりゃ、確かに若々しい音作りだ。タイトルに偽りなし、か。ブロドスキー・カルテットと作ったアルバムが前作にあったからこそ、ここで歌われる若さには説得力がある。久しぶりに愛聴したくなった。
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昨年、久々にアトラクションズとの来日を果たし、ファンを大きく湧かせたコステロ。アルバム『ブルータル・ユース』からちょっと遅めの第2弾シングルは未発表の3曲が売り。相変わらず、それなりの曲が次々とできてしまう才能には感心せざるを得ない。 1995/02/10 発売
サントラなどでごく一部が紹介されていた全曲カヴァーといういわば“企画物”。かつて全篇こてこてのカントリー・アルバムを作った人だけに今さら驚きはしないが、ブルースからバカラックまで、多岐に広がる選曲と、つむじ曲がりなアレンジにこの人らしさが。 1995/05/25 発売
聴く前から昔に戻ったと騒がれていたけれど、こりゃ、確かに若々しい音作りだ。タイトルに偽りなし、か。ブロドスキー・カルテットと作ったアルバムが前作にあったからこそ、ここで歌われる若さには説得力がある。久しぶりに愛聴したくなった。 1999/02/24 発売
サントラなどでごく一部が紹介されていた全曲カヴァーといういわば“企画物”。かつて全篇こてこてのカントリー・アルバムを作った人だけに今さら驚きはしないが、ブルースからバカラックまで、多岐に広がる選曲と、つむじ曲がりなアレンジにこの人らしさが。 1999/02/24 発売
映画『ノッティングヒルの恋人』の主題歌。古典的な歌詞のラブ・ソングだが決して甘ったるくなく、かつてバラードを救うと豪語しただけあって攻めの姿勢が伝わってくる。(2)〜(4)はバカラックとの共演アルバム『ペインテッド・フロム・メモリー』から。 1999/08/18 発売
名曲「アリスン」を含む77年リリースの名盤ファースト・アルバムをボーナス・トラック分の1枚を追加した2枚組にて再発。入手困難なライヴ盤からの音源が含まれており、ファンには必携盤。 2001/08/25 発売
2002年の『ホエン・アイ・ワズ・クルーエル』で初期の荒々しいテイストを聴かせ、ライヴも行なったコステロ。本作はライヴ(東京公演も収録)、リミックス、未発表ヴァージョンなどで構成された編集盤。 2002/11/20 発売
記念すべき77年デビュー・アルバムを世界初の紙ジャケ復刻。ニック・ロウ・プロデュースの下、わずか2日間で録音された完成度の高い名盤。「アリソン」「レス・ザン・ゼロ」ほか名曲ぞろい。 2003/09/27 発売
81年の6thアルバムを世界初の紙ジャケ復刻。彼のルーツ、カントリーを前面に打ち出しファンを驚かせたカヴァー集。ヒット・シングル「グッド・イヤー・フォー・ザ・ローゼズ」を含む好盤。 2003/09/27 発売
エルヴィス・コステロの初期作品がボーナス・ディスク付き、リマスター盤でリリース。ニック・ロウがプロデュースした、記念すべきデビュー・アルバム。77年発表。 2004/05/21 発売
エルヴィス・コステロの初期作品がボーナス・ディスク付き、リマスター盤でリリース。ホーン・セクションや黒人女性コーラスが参加したR&B/ソウル色濃いアルバム。83年発表。 2004/05/21 発売
コステロが敬愛する米国カントリー曲のカヴァー集(81年発表の6作目)に、未発表&ライヴ音源など27曲収録のボーナス・ディスクをカップリングした新規リマスター再発盤。2004年にコステロ本人が記した詳細饒舌な解説も興味深く、あらためて本作の重要性を実感できる。 2004/09/22 発売
バレエ音楽のスコア作品と同時発売となる『ノース』に続くアルバム。本作はジ・インポスターズを従えた『ホエン・アイ・ワズ・クルーエル』路線のバンド・アルバムとなっている。 2004/09/22 発売
記念すべき1977年デビュー・アルバム。ニック・ロウ・プロデュースの下、わずか2日間で録音された完成度の高い名盤。「アリソン」「レス・ザン・ゼロ」ほか名曲ぞろい。 2006/06/16 発売
約4年ぶりとなるエルヴィス・コステロのオリジナル・アルバム。タイトルの由来は、インスタント・ラーメンの生みの親である安藤百福であるというから驚きだ。安心して聴き入れる、コステロ節全開の一枚。 2008/06/04 発売
エルヴィス・コステロの初期の名作。R&Bあり、スカあり、カントリーありとヴァラエティに富んだ、80年発表のアルバム。さらにはカヴァー曲も収録と、盛りだくさんの内容だ。 2009/03/04 発売
『百福』から間を置かずに発表されたのは、ナッシュヴィルで三日のうちに録り上げたアルバム。盟友Tボーン・バーネットの采配の賜物だろう、当地の名手たちによる演奏が素晴らしいの一言。コステロの歌声も、最大の欠点である“歌いすぎ”を抑え、バランスよく聴かせる。★ 2009/06/03 発売
HEAR MUSIC移籍後の第2弾となる、約1年ぶりのアルバム。前作『シークレット プロフェイン・アンド・シュガーケイン』同様、プロデューサーにTボーン・バーネットを起用。経済崩壊に言及するなど、社会派な一面も垣間見える内容だ。 2010/10/27 発売