あの娘といい気分/あいつ
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いい感じで歳をとってるなというのが第一印象。大人のゆとりが素敵だ。このゆったりとしたうねりは、年輪を表わしている。個の世界をうたうことでニューミュージックがその輪郭を明確にしてから20年余り、ついにここまでたどり着いたかという気がする。 1995/06/21 発売
吉田拓郎という人物を表わしているアルバム・タイトルだ。昔から感度がよく、荒波のなかを(好んで?)生きてきた。だからこそ今日までそして明日からもその存在感は揺るがない。リメイクの(2)が50歳の拓郎にピッタリの歌になっているところに驚く。★ 1996/08/21 発売
77年に発表されたベスト盤の初CD化2枚組36曲。(6)(1)でブレイクして以後の拓郎節がこれでもかって感じで並ぶ。若者の何気ない生活の断面を日常の言葉で歌った功績は大きい。それにしても名曲「マークII」(73年)が入っていないのはなんとも悲しい。 1997/11/21 発売
ウルフルズのトータス松本や織田哲郎、忌野清志郎ら、人気アーティストたちが楽曲を提供。が、どんな曲調の歌をうたっても、拓郎節になってしまうところが彼の強みだ。意外と実験色が強そうに見えて往年の拓郎の匂いを感じたりなど、昔のファンも安心して聴ける。 1998/10/31 発売
レーベルの壁を超えて構成された、レコード・デビュー後のベスト2枚組。“四畳半”だの“叙情”だのといった枠にとらわれることなく、その時々の心情をストレートな言葉で歌っているところに強力な説得力があるわけで、その姿勢は今も変わっていない。 1999/11/03 発売
70年代以降の日本の音楽シーンを牽引してきた存在が吉田拓郎。フォーライフ設立以降のオリジナル・アルバム全22タイトルほか、CD25枚組全261曲入りのスペシャル BOXが登場だ。 2000/11/22 発売
伝説となっている79年の「篠島アイランド・コンサート」や85年のつま恋ライヴなど拓郎のベスト・ライヴを集めた編集盤。時代を超えた名曲たちのライヴ・ヴァージョンを堪能できる1枚。 2002/11/27 発売
もしかすると吉田拓郎が最高のスピードで走っていた時期の作品で構成された19曲。(1)の今となってはチープなフォーク・ロック調キーボード、(2)のやるせなさ、(6)のホノボノ感、そして(18)の切なさ……。あの日に帰りたい! とマジに思う。ところで「マークII」はどうしちゃったの? 2003/11/19 発売
約30年ぶりになるという、ビッグバンド・ツアーの模様を収めた2枚組のライヴ盤。本人を含め、総勢24名の本当にビッグな編成で、フォークの拓郎返上かというほどゴージャスな音の中で歌う拓郎がいる。客席の盛り上がっている様子も伝わってくる。 2004/03/24 発売
奥田民生がシングルのカップリングでカヴァーした(3)に、声質は似てるのにリズム感が違う、持ち味の差がくっきり。拓郎ファンとしては、このもっちゃりした歌い口がいいんでしょうね。2004年のツアーでの人気曲を、横浜ランドマークホールでライヴ録音。 2005/03/24 発売
1976年5月に拓郎が小室等、井上陽水、泉谷しげるの4人で設立したフォーライフでの1stアルバム。既製のレコード会社で悶々としていた拓郎は、たまりにたまった今までのうっ積を一気にはき出すように、エネルギッシュに突っ走っている。 2006/04/05 発売
1977年4月発表。吉田拓郎が他のアーティストに提供した曲や、石原裕次郎「夜霧よ今夜もありがとう」など、自身が日頃親しんでいる歌のカヴァーを収録した“プライベート”な内容。 2006/04/05 発売
1977年11月発表。アーティスト、プロデューサーとして活躍していた時期の作品。のちにシングル・カットされた「あの娘に遭えたら」や、「カンパリソーダとフライド・ポテト」を含む全10曲を収録。 2006/04/05 発売
“激動の30代”を象徴し、吉田拓郎の代表作といえるアルバムで1978年11月発表。当時LPで2枚、さらにシングルで1枚という形でリリースされており、こちらのCDは2枚組にて。 2006/04/05 発売
1980年5月発表。80年代最初の作品で、初めての海外レコーディングとなっている。コンサートでも人気があるナンバー「あの娘といい気分」を筆頭に全10曲を収録。 2006/04/05 発売
作詞に名コンビの岡本おさみを迎えてロスで録音された1980年11月発表作。タイトル曲で13分に及ぶ大作「アジアの片隅で」までのシリアスな前半、さらにパワフルな演奏が続く後半と圧巻の内容。 2006/04/05 発売
1981年11月発表。80年にライヴで収録された「ファミリー」、トロピカルな「無人島で…。」などを含む全9曲入り。吉田拓郎が持つ、ストレートで魅力を打ち出した内容だ。 2006/04/05 発売
82年11月発表。82〜83年にかけて約50本行なわれた全国ツアーのハイライトとなった武道館でのライヴを収録。大きなライヴ会場の臨場感をたっぷりと堪能できる内容。 2006/04/05 発売
1983年5月発表。アルバムのタイトルとなった「マラソン」は、やるせない孤独な雰囲気を漂わせた6分にも及ぶ力作。そのほか数多くの作品から厳選された全8曲を収録している。 2006/04/05 発売
1984年10月発表。拓郎らしさが最も鮮明に出ており、彼の80年代の最高傑作とも称されるアルバム。シングル・カットされた人気曲「ペニーレインへは行かない」を含む全10曲を収録。 2006/04/05 発売
85年6月発表。いままでのギター・サウンドから全曲打ち込みのサウンドに変化、40歳を目の前にした男の迫力が感じられる作品。ドラマ主題歌ともなった「ふざけんなよ」を含む全9曲を収録。 2006/04/05 発売
85年9月発表。85年7月27〜28日に行なわれた伝説のオールナイト・イベントを収録したライヴ・アルバム。圧倒的な堂々とした存在感で迫り、吉田拓郎のアンソロジーといえる全17曲入り。 2006/04/05 発売
プロデューサーに加藤和彦を迎え、ニューヨークでレコーディング。作詞は全曲安井かずみによる1986年9月発表作。「サマンルカンド・ブルー」ほか、永遠の反抗児的個性が光る全10曲を収録。 2006/04/05 発売
1988年4月発表。CMソングとなり、シングルにもなった「すなおになれば」や、泉谷しげるのエレック時代の名曲をカヴァーした「眠れない夜」ほか全9曲を収録。 2006/04/05 発売
1989年2月発表。ヒット曲「シンシア」を“'89”としてニュー・ヴァージョンで収録、他ソウルフルな「約束」やグルーヴィーな「ひまわり」などアダルトな匂いを感じさせる内容。 2006/04/05 発売
等身大の“ありのままの姿”という意味でつけられたタイトル(吉田拓郎自身の身長を意味している)による1990年1月発表作。生々しい彼の赤裸々な気持ちを感じさせる全11曲を収録。 2006/04/05 発売
1991年6月発表、タイトルは“規制緩和”を意味しており、それを象徴するかのようなシンプルでリラックスした演奏が聴ける。打ち込みを使わずに作り上げられた全13曲入り。 2006/04/05 発売
92年7月発表。91年の春に行なわれた町おこしイベントがきっかけで生まれた「吉田町の唄」のほか、ふたたびギター・サウンドに回帰した彼の魅力が楽しめる11曲入り。 2006/04/05 発売
6年ぶりのオリジナル・アルバムは、全編、拓郎節の全10曲。その時々の思いをそのまま唄ってきた人らしく、人生を振り返る境地に至った心情を素直に描き出す。過ぎ去りし頃を唄っても、決して後ろ向きにならない骨っぽさが、なによりもこの人の魅力だ。 2009/04/15 発売
1970年〜99年の作品を網羅したベスト・アルバム。「結婚しようよ」「落陽」といった初期の名曲から、「全部だきしめて」などの近年の作品まで収録。昔を懐かしむ団塊の世代にも、初めて吉田拓郎に触れる若い人にも最適な一枚だ。 2009/04/22 発売
79年の篠島、日本武道館、静岡市民会館のライヴを収録した3枚組のSHM-CD再発。20年前なので、荒ぶる魂を抱えた拓郎の歌声はザラザラで若い。顔も丸い。ラストの「人間なんて」と内ジャケにある“拓郎語録”が当時の勢いをしのばせる。ツアー・バンドには鈴木茂も参加。 2009/11/25 発売
吉田拓郎,待望の新作アルバム! 自身が「音楽を楽しむ」という原点回帰をコンセプトに 厳選されたセルフカバー15曲に加え今作唯一の新曲「アゲイン(未完)」を収録! ! 前作「午後の天気」から2年ぶりとなるフルアルバム「AGAIN」は、吉田拓郎 自身が熟慮を重ね「音楽を楽しむ」 という原点回帰をコンセプトに厳選されたセルフカバー14曲に加え、このアルバムのために作られたが、未だ完成していない 今作唯一の新曲「アゲイン(未完)」を含む全15曲を収録。また、このアルバムを携えて関東4ケ所5公演の首都圏ライブの開催も決定 !! <収録内容> アキラ いつか夜の雨が 裏街のマリア 風邪 気持ちだよ サマータイム・ブルースが聴こえる 純情 素敵なのは夜 たえなる時に 爪 僕の大好きな場所 まだ見ぬ朝 まにあうかもしれない わしらのフォーク村 新曲:アゲイン(未完) ※全15曲収録予定、曲順未定 2014/06/18 発売
吉田拓郎が自ら厳選した"究極のプレイリスト27曲"&"必読!書き下ろしライナーノーツ"がレーベルの枠を越え発売決定! 更に90年代に録音された未発表デモ音源15曲も加え、CD3枚組で全42曲を収録! 吉田拓郎自らが厳選した究極のプレイリストがCDとなって発売決定! 本作はレーベルの枠を越え、ソニーミュージック、フォーライフミュージックエンタテイメント、インペリアルレコード、 エイベックスの各社協力のもと、4社音源が同一収録された、初のセレクト・アルバムで、吉田拓郎が日常、就寝前に聴いているという リアルな自らのプレイリスト27曲からなる「思い入れのある作品」「もう一度聴いて欲しい歌」など、吉田拓郎が愛した曲ばかりを収録。 ※27曲中、3曲は再MIX音源になります。 更には必読の吉田拓郎が今作の為に書き下ろした全曲の楽曲解説(ライナーノーツ)も掲載! また今回、特別付録「Tからの贈り物」として収録された未発表のデモテープ音源は、1990年代、逗子で楽曲制作の為に使用していた 一室で録音された、貴重な既発作品14曲+未発売作品1曲(全15曲)となっており、こちらのデモ楽曲にも吉田拓郎本人が 全曲ライナーノーツを書き下ろしている。吉田拓郎は今、何を聴いているのか...どんな作品を好んでいるのか...。 吉田拓郎と同じ気持ちになる事が出来る 『拓郎本人の企画作品』 !! 2018/08/29 発売
「色々あった・・でも・・いつも心に決めて来た事・・ 一人になっても構わないから先に行く・・ それが僕の音楽人生!いよいよだな」 吉田拓郎 日本の音楽業界を牽引、様々な革新的なスタイルで時代のカリスマとなった吉田拓郎が1970年デビュー以来52年のアーティスト活動にピリオドをうつ、 最新にして最後のアルバム「ah-面白かった」(全9曲収録) をリリース! コロナの影響でラスト・ツアーを断念した76歳の今、吉田拓郎らしく最後を迎えるために、 現在出来ることすべてに...ベストを尽くして制作されたラストメッセージ。 また今作は、5曲目「ひとりgo to」をKinKi Kids堂本剛氏が編曲とギター演奏にて参加。7曲目「雪さよなら」では小田和正氏がボーカル参加。 アルバムタイトルの題字をKinKi Kids堂本光一氏が執筆している。 7曲目「雪さよなら」は1970年に発売された1st アルバム「青春の詩」に収録された「雪」の完結編として新たに歌詞が加えられ、 タイトルも「雪さよなら」として新録されたセルフカバー。 ブックレットには吉田拓郎本人による貴重な『全曲ライナーノーツ』を掲載! 2022/06/29 発売
1970年のデビューから1999年までに、エレック、ソニー、フォーライフよりリリースされた作品から、これまでのベスト盤とは一線を画した、吉田拓郎本人選曲の“こんないい曲もあるんだよ”という25曲と、ボーナス・トラックとして吉田拓郎・加藤和彦名義でリリースされた「純情」を含む、全26曲収録。 さらには吉田拓郎の筆による全曲ライナー・ノーツ、さらには60頁の各時代の拓郎フォトブックを、“7インチEPジャケットサイズ豪華ボックス”仕様にて超発売。 2024/06/12 発売
1970年代から1980,1990,2000,2010,2020年、すべての年代でオールナイトニッポンのパーソナリティを担ったのは"吉田拓郎"ただ一人。 また、かつての3大深夜番組「オールナイトニッポン」「パックインミュージック」「セイ!ヤング」すべてのパーソナリティを担ったのも"吉田拓郎"ただ一人。 そんなラジオの深夜放送と共に人生を歩んできた吉田拓郎が2022年アーティスト活動の第一線から撤退。 しかし今年開局70周年を迎えたニッポン放送からのリクエストで2023年末に「オールナイトニッポン GOLD」年 末特番のパーソナリティをつとめる事となり「自分が一番居心地のよかった場所」「ラジオに救われたアーティスト人生」であったことを再認識すると共に、最後に”ラジオへの感謝”を伝える作品の制作を決意。 そして今『ラジオ&青春』をテーマにしたコンセプト ミニ アルバム『ラジオの夢』で一度限りの復活を遂げる。 『ありがとう ラジオ これからも 僕は君のそばに』拓郎 <収録内容> 01.Address Unknown 今作のために書き下ろされた新曲 02.五月の風part2 1993年にリリースされた加藤和彦との共作「5月の風」を今作は自らが作曲をおこない新たな楽曲として収録 03.骨まで愛して 1966年に城卓矢がリリースしミリオンセラーとなった「骨まで愛して」をカバー 04.真夜中のレター 1970年代に吉田拓郎がパーソナリティをつとめたニッポン放送「バイタリス・フォーク・ビレッジ」番組内でテーマソングとしてオンエアされた「バイタリス・フォーク・ビレッジの歌」を50年の時を経て新たな歌詞を加えたリメイクカバー 05.主役 今作のために書き下ろされた新曲 <INFORMATION> WOWOWにて特番放送決定! 番組名:吉田拓郎 ラジオの夢 ~ありがとう ラジオ これからも 僕は君のそばに~ 放送日:2024年11月30日(土) *時間詳細は追ってオフィシャルサイトにて 番組内容:ミニ コンセプト アルバム「ラジオの夢」のレコーディングやオールナイトニッポンGOLDの収録現場に 密着したドキュメンタリー番組。 <吉田拓郎オフィシャルサイト> //avex.jp/takuro/ <期間限定ブログ「ラジオの青春」> 吉田拓郎自身によるライナーノーツも公開! //avex.jp/takuro/takuroblog/ 2024/11/20 発売予定