小さな唄に手を引かれ
17年ぶりの復帰作となった前作の勢いに乗り、満を持して作った全11曲の意欲作。駒沢裕城ら旧知の面々が渋いプレイで参加して、ギター弾き語りを中心とした落ち着きのある作品となった。
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Around the SilenceAround the Silence
日本のフォーク黎明期から歌を始めていたSSWの4作目。彼の歌には、どこかに向かう“途上”に自分がいるというテーマが一貫して込められているように感じてきた。安易な結論が導き出されることはない。やや寡黙な歌詞とメロディだが、ふくらみは大きく深い。 1999/06/09 発売