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100年に一人のハイ・コロラトゥーラと称される田中彩子、待望の3rdアルバムをリリース。
甘美なメロディーから超絶技巧曲まで、田中彩子の魅力が凝縮された珠玉のアルバム。

100年に一人のハイ・コロラトゥーラと称される田中彩子、待望の3rdアルバムをリリース。
今回のアルバムでは声楽曲だけでなく、ピアノや弦楽器曲など様々な楽曲をヴォカリーズにて演奏。
パガニーニのラ・カンパネラやカプリースを超絶技巧で。
またバッハのゴルトベルクやドビュッシーの月の光など誰にでも馴染のある曲から、
ヴォカリーズの代名詞といえるラフマニノフのヴォカリーズを収録。
さらにはバッハのカンタータやモーツァルトのコンサート・アリアなど
ハイ・コロラトゥーラの女王ならではの華麗なる美声に注目。

■アーティストプロフィール
3歳からピアノを学ぶ。18歳で単身ウィーンに留学。
わずか4年後の22歳のとき、スイス ベルン州立歌劇場にて『フィガロの結婚』のソリスト・デビューを飾る。
同劇場日本人初、且つ最年少での歌劇場デビューで大きな話題を集め、6ヶ月というロングラン公演を代役なしでやり遂げる。
翌年、国際ベルヴェデーレ・オペラ・オペレッタ・コンクールにてオーストリア代表として本選出場を果たす。
ウィーン・フォルクスオーパー歌劇場のオペラ『ホフマン物語』オリンピア役のカバーを務めたことを皮切りに、
オーストリア政府公認スポンサー公演モーツァルト『魔笛』の”夜の女王” 役で2012年から3年間に渡って出演。
2013年、南米ブエノス・アイレスで行われたコンサート・ツアーでは、
「高音は信じられないほど正確、それにもかかわらず響きは柔らかで、まさに天使のよう」と絶賛され、その年のベスト・イベントに選ばれる。
音楽史上最高音が用いられることで有名なモーツァルトのコンサート・アリア「テッサリアの民よ」をジュネーヴで歌った際は、
名歌手エッダ・モーザに「人生の中でそう聞けることのない素晴らしい声」と賞賛された。
2014/15年、オルフ『カルミナブラーナ』のソリストとして、ウィーン2大コンサートホールの1つ、ウィーン・コンツェルトハウスにて大成功を収め、
ロンドン・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とのコンサートでイギリスデビューを果たす。
2017年、作曲家エステバン・ベンセクリが彼女の声にインスピレーションを受け作曲した「コロラトゥーラソプラノとオーケストラの為の5つのサークルソング」を、
南米最高峰コンサートホールCCKでの国立アルゼンチン交響楽団とのシーズン開幕コンサートにて世界初演。
これにより、2018年アルゼンチン最優秀初演賞を受賞。ルーブル美術館敷地内カルーゼル・ド・ルーブルにてリサイタルコンサートを公演。
日本でも2014年のデビュー以来、国内リサイタルツアーなど演奏活動を重ね、『情熱大陸』などのメディアにも出演。
2018年、「バレーボール女子世界選手権」の開会式にて日本及びアルゼンチンの両国の国歌を独唱。
2019年 Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100」に選出。京都府出身、ウィーン在住。

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