発売元 : 株式会社スペースシャワーネットワーク
ハモネプで脚光を浴びたグループをすべて一緒くたにしてはいかんのだな、と実感させてくれた一枚。コーラス・ワークにもアレンジにも、通好みする個性を入れながら、きき手を置いていかない音で聴かせる。ぜひ上を目指して欲しい、長くやれそうな奴らだ。
ポスト・ロック、エモ、エレクトロなどのレーベル、NOON RECORDSから初のコンピ盤が登場。SUPERCARのメンバーによるNYANTAROほか、内外の音源を幅広く選曲。
彼らが在籍していたANTINOS RECORDSからリリースされるベスト・アルバム第2弾。今回はメンバー自身が選んだ“裏ベスト”という内容。未発表曲3曲の収録もお見逃しなく。
鹿児島在住の3人組ロック・バンドのファースト・アルバム。インディーズ出身というと、圧倒的にパンクやスカが主流だが、彼らはまだ若いはずなのにかなりメロディアスなロック好き。スタレビやイエモンのファンの人なら、心に響いてくるだろう。もう少し楽曲の振り幅が出ると尚良いだろう。
ハードコア、メタル、ニュー・スクール、パンクと幅広いファン層に支持されるディフェイムの1stフル・アルバム。以前よりスピーディにパワフルにメロディックに進化した彼らに会える。
ベーシスト吉野をリーダーに結成された“モンゴロイダーズ”は、アジアン・テイストな曲を必ず散りばめた民族音楽を主に演奏。今回はアルゼンチンの女流詩人アルフォンシーナ・ストルニに捧げたタンゴ風バラード、アリエル・ラミレス作曲(5)とオリジナル(7)の叙情的表現がもっともいい。
谷川俊太郎の詩・朗読・唄(!)と賢作のピアノ・パーカッション・唄に、ちんどん通信社が加わってのセッション。選び抜かれた言葉が、何ごともないように、淡々と語られる。そこに楽器の“音”がからむ。茫洋とした空気のなかに一瞬の緊張感。聴き終えると、心地よい疲労感に包まれる。
1stフル・アルバムのリリースを記念して再発されるミニ・アルバム。17,000枚のセールスを記録した人気盤。どこか懐かしいメロディと甘酸っぱいサウンドが聴く者の心を熱くする。
“白目充血絶叫楽団”フラワーカンパニーズが自らのレーベルから送る2年4ヵ月ぶりのフル・アルバム。ライヴの定番「真赤な太陽」ほか、鈴木圭介が丸裸になってロックンロールを表現。
東京生まれでロンドン在住のギタリストがセルフ・プロデュースしたインスト集。ハワイアン、ブルース、カントリー、ダブなどさまざまなジャンルが適度に融合した、ゆる〜い心地よさが魅力。