1991年11月28日発売
LOUDEST BALLAD COLLELOUDEST BALLAD COLLE
ハードな中で、キラッと光る1曲のバラード。そう、日本人はバラードが大好きなのさっ! で、メンバー交代による、企画物づいてるラウドネスのバラード集。どうして(7)はニィちゃんじゃないのよォ。日本語の方がいいよぉ……という事で、Masakiの第3期に期待!
グレイテスト・ヒッツグレイテスト・ヒッツ
後藤次利がアレンジの(5)、未発表ヴァージョンがカッコいいんです。(14)以降の60〜70年代のディープな歌謡世界もクラクラする。芸能ネタがクローズアップされがちだった和田アキ子だが本当に歌はうまい。ちなみに(18)は1968年のデビュー曲。
80のバラッド80のバラッド
フォーク界の暴れん坊将軍泉谷の78年の名作。こいつにゃなにを言っても無駄と思いつつなお、「てめえ、このやろ」と応援したくなる奴だ。加藤和彦のフォーク・ロック・アレンジがいい味だ。こんなにハードであたたかいのは日本にはほんとにめずらしい。
哀愁マンハッタン哀愁マンハッタン
AORの代表アーティストのひとり、スティーヴン・ビショップが80年にリリースした通算3作目。プロデュースにトミー・リピュー、ゲストにエリック・クラプトン、フィービー・スノウらを迎え、タイトル通り哀愁漂う都会派なメロウ・サウンドを展開。
ディンゴディンゴ
昨年他界したジャズの帝王、マイルス・デイヴィスの遺作となったサウンドトラック盤。この映画はマイルスが初めて俳優として出演した話題作でもある。そして、このサントラを聴けばマイルスの音楽がどういうものだったかも分かると思う。永遠を感じる。