1999年12月17日発売
ペイント・マイ・ソウルペイント・マイ・ソウル
音を楽しむと書いて“音楽”。よくある言い方であるが、このミニ・アルバムを聴いてその素晴らしさと難しさをあらためて感じた。ポップ・センスであることを基本に、ニコニコしちゃう曲も切ない気分になる曲も踊れる曲もある。それでこのタイトル。侮れない!!
{V-Gold}LIVE!{V-Gold}LIVE!
発売元
株式会社ポニーキャニオンジャンル
故メル・テイラーのかわりに息子のリオンがドラムを叩いてこそいるが、ノーキー・エドワーズがリード・ギターに返り咲き、ファンには想い出深い4人編成での来日公演を収録したライヴ盤。油断して聴いたら、軽快にドライヴする演奏に、ノッてしまった。
哀愁のリベルタンゴ哀愁のリベルタンゴ
発売元
株式会社ポニーキャニオンこのトリオに対するファンの要望は常に“美しく酔わせてね”だろう。この新作でもそれに十分応えた構成。『ボディ・ガード』『タイタニック』などの音楽もあり映画好きも満足させてくれる。(7)や(11)はマリアーノが加わったことで熱のこもった聴き応え。
オール・マイ・ライフオール・マイ・ライフ
4人組となった新生アトランティック・スターとしては2作目になる本作では、バラードを得意にしているベテランのR&Bコーラス・グループならではの変化に富んだ構成で存分に楽しませていく。目玉はスライ&ザ・ファミリー・ストーンの(2)のカヴァーだろう。
Bonnie's Kitchen#1Bonnie's Kitchen#1
95年のデビュー後、約3年間に発表した日本語詞の楽曲の中から選出したベスト。改めてヴォーカル・スタイルの急激な変化にサプライズしてしまった。繰り返し頭(心ではない)を揺さぶるメロディとクールな視点を併せ持つ言葉は唯一無二。今後の展開がますます楽しみだ。
ポエティック・エヴォリューションポエティック・エヴォリューション
ロックな感性の作詞家として支持を集める森雪之丞による“ポエトリー・リーディングと鋭角的音楽の融合”的作品。言葉のパワーの持つ神秘性を味わえる。GLAYやPENICILLINのメンバーから高橋幸宏、山下久美子に至るまでの多彩なゲストも見逃せない。
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