1999年6月21日発売
クライテリア・フォー・ア・ブラック・ウィドウクライテリア・フォー・ア・ブラック・ウィドウ
カナダ産パワー・メタラーの約2年ぶりとなる第7作。初期メンバーが復帰したことで往年のスラッシュ路線に原点回帰し、複雑でテクニカルながらも、あくまでアグレッシヴなスタイルが見事に甦っている。過去のレパートリーの続編的ナンバーも収録。★
ノー・リワードノー・リワード
ニューヨーク出身の4人組バンド、BTJのデビュー作。そのサウンドは今時珍しいほどストレートなパンク/ロックンロール・バンドで、キャッチーなポップ・メロディが印象的だ。しかしパンクの身上である今のNYのストリートの匂いが皆無なのは?
ユー・アー・ノット・アローンユー・アー・ノット・アローン
前作から約10ヶ月というハイペースで完成させた、N.Y.出身の4人組の2作目。パンクからの影響を強く感じさせる、粗削りなR&Rを聴かせてくれるバンドだが、曲は意外とポップな感触を持ったナンバーが多く、ユニークな個性を大いに発揮している。
PROJECTORPROJECTOR
北欧メロディック・デス最大の出世頭である彼らの4作目。メロディアス指向はさらに強まり、voも表現力を全面に打ち出したノーマル・タイプへと変化。ブルータルーな彼らが好きとのコアなファンはもの足りなさを覚えるかも。貫禄漂う作品で僕は満足だが。
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