2005年2月9日発売
フジテレビ系スポーツ・ニュース『すぽると』使用曲(4)などで知られる三人組のファースト・アルバム。確かな技術に裏打ちされたサウンドに、異色の経歴を持つ吉本大樹の迫力あるヴォーカルが映える。B'zらと比較されることが多いだろうが、それだけ大物感があるということ。
R&B色強い曲を歌っていた彼女が純和風路線の表題曲に挑戦。高低を幅広く歌える力量の持ち主だけあり、この路線でもしっとりと歌い上げ、そっとちりばめたR&Bエッセンスも効果を発揮。従来路線(2)(3)も悪くないが、多層に訴求するのは(1)路線では。
『グラインド・ハウス』誌の有島博志監修のコンピ。ロードランナーが権利を持っている音源を中心に最近のメタル/ハードコア・サウンドのバンドが多いが、メインストリームに上がりそうなヘヴィ系の“傾向と対策”に最適かも。(20)も違和感なく収まってる。
クラシックを基礎とした……というよりは、クラシック音楽の感性をそのままライト・ポップな音楽に持ち込んで折り合いを付けられる、そんなタイプのプレイヤー。十二分な地力と、ビジュアル面を含むオールラウンドな対応力が強みだ。もう一段の不敵さが欲しい。
男女ユニットの5作目のアルバム。宇宙旅行用のフライト・ミュージック仕立て、サントラ篇とでも言いたくなるバラエティ豊かな構成。おシャレなラウンジ・ミュージックとしての気楽なフィクショナルは、キメ細かいディテールで精緻に描きあげられている。
現代最強、最重のヘヴィ・メタル・バンド、ハイ・オン・ファイヤー。ニュー・ベーシストとして元メルビンズのジョー・プレストンが新たに加入して放つ、最強バンドにふさわしい最高傑作。
スラッシュ・メタルの攻撃的なリフ・ワークと、グラインド・コアの最高速ビートを融合した独自のサウンドを轟かすピッグ・デストロイヤー。グラインド・コアの可能性を最大限に引き出したコンセプト・アルバム。
2002年の『LadyQ』に続くミニ・アルバム。グルーヴィーなクラブ/レゲエ・ミュージックと、たたみかけるマシンガン・フロウが特徴的だ。HOME GROWNによるタイトル曲のリミックスも収録。