著者 : 敷村良子
がんばっていきまっしょいがんばっていきまっしょい
進学校である松山東高校になんとか入学した悦子は、女子ボート部を設立し、初心者ばかりの仲間を集め、エネルギーをボートに注ぐ。「自分の居場所」を見つけ、張り切る悦子だったが、貧血と腰痛に見舞われ、大事な大会直前、ボートが漕げなくなってしまう。若さゆえの焦燥、挫折、淡い恋心…。「あの頃」を切ないまでに鮮烈に描く傑作青春小説。松山市主催第四回坊ちゃん文学賞大賞受賞作。
明日は明日のカキクケコ明日は明日のカキクケコ
希望をもって生きてれば、仕事も恋もなんとかなるさ。明日は明日の風が吹く!夢と不安に揺れながら、目指すはコピーライター。がむしゃら地方出身者、温子の熱い青春。
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