著者 : 浅井慎平
早稲田界隈早稲田界隈
かつて青春にいたひとに、そしていま若いひとに贈る-。1960年代初期。彷徨い、漂よう青春の日々を清潔な文体で描いた小説。1970年代から90年代終末。乾きゆく都市の片隅を、流れ、追い、時を捉えた感傷と知性の写真。危うく、揺れる「青春の甘い鳥」の物語。
セントラルアパート物語セントラルアパート物語
何もかも輝いていたあの頃のセピア色した思い出の街。さらば、帰らざる日々。そして青春の坩堝(ゆめ)よ、永遠に。石原裕次郎、渥美清、伊丹十三。若き日のタモリ、往年の寺山修司…。有名人たちが彩る、懐かしのTOKYOセンチメンタル・ジャーニー。こころの印画紙に綴られた初の長編小説!甦る70年代グラフィティ。
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