著者 : 輝竜司
「私」一行は途上で突然、蟻のモンスターに襲われるが、当然らくらく撃破。だが、衝撃で古代の無人殺戮兵器群を目覚めさせてしまう!大量のロボや戦車って反則だろ!!だがそこに龍の眷属、神言教、ポティマスが集結。星が丸ごと壊れる危険があるから、全員で団結して戦うーだと!?そして昨日まで憎みあっていた連中がしぶしぶ手を組み始まったのは、もはや戦争と呼ぶしかない大戦闘で…。おまけに本体の兵器殲滅は「私」が担当ーってマジ!?
遂にアラクネになった「私」は魔王や吸血姫らと旅へ。怪しすぎる人外PTも、時にはこっそり人里に下り、宿で食事を…って「私」だけ仲間外れ!?いくら何でも見た目ヤバイ?いいもん、地上の魔物は美味いから、泣かない…。一方「私」と袂を分かった分体たち。彼女らのもとを訪れた人類最強の魔法使いは、常識外れの特訓を目撃する。強化された分体たちのとある「計画」がスタートする時、「私」の旅路は人類の岐路と交差するー!
「どちらかが死ねばもう一人も一緒に死にまーす」虐待を受けた過去から、孤独を愛する高校生・大吾。昏睡から覚めた彼を待っていたのは、遊園地を舞台にした謎のゲームだった。着ぐるみの狼が火器で男女を黒焦げにするのを見て、大吾はこれが命を賭けた勝負だと実感する。勝利条件は見知らぬ異性を相棒に、生きて7日目を迎えること。他人を信じられない大吾は、果たして生き残れるのか?『蜘蛛ですが、なにか?』コンビが贈る最凶デスゲーム開幕!
とうとう出逢ってしまった、同じクラスからの転生者。しかも吸血鬼でチートな貴族の娘!妬ましい!だが、彼女が盗賊に襲われるのを見過ごせず、「私」はつい助けてしまう。子供の救助に、気紛れで村人を治癒したことが重なり、街では神と勘違いされ始めた。とりま捧げ物の食べ物は美味いぜ!だが、誘拐を企む賊を懲らしめたことで、この世界の第三勢力“エルフ”の逆鱗に触れてしまい…。「私」も次なる進化形態へ突入して物語はネクストステージへ!
弱点である炎だらけの“中層”もなんとかやり過ごし、更には進化もすすんで楽勝ムードすらある「私」の今日この頃。蜘蛛のくせに火竜も倒したとか我ながら凄すぎでしょ!むしろ強くなりすぎて雑魚な魔物が逃げるんでお腹すいたわ…。けれどある日、「私」は再会するー不倶戴天の敵にして大迷宮の盟主・地龍アラバと。命懸けで得てきた全スキルと知略を尽くしてなお届かない、最悪の運命との闘いが始まる…!
蜘蛛の糸を駆使した魔物とのバトルにも慣れてきた「私」。危険な地下迷宮を目指し新エリア「中層」へと飛び出したはいいけどーそこはマグマ吹き出す灼熱の大地だった!立ってるだけでHPは減ってくし、唯一の武器の糸が片っ端から燃えるんですけど?瀕死状態に追い打ちをかけるのは、容赦なく炎の弾丸や魔法をぶつけてくる魔物たち。おまけに中層の主・火竜は奴らを従えるスキルまで持っていて…。蜘蛛子ちゃんの生存戦略、業火の獄炎迷宮で第二章開幕!