小説むすび | 鹿児島戦争記

鹿児島戦争記

鹿児島戦争記

明治十年一月末、西郷隆盛を担ぎ鹿児島・私学校の生徒たちが蜂起した。西南戦争の始まりである。新政府に不満をもつ士族らの大規模な反乱は、八カ月後の西郷の死まで、日々新聞で報じられた。それらを絵入り読み物としてまとめ直したのが本書である。小林清親の挿絵とともに、西郷らと官軍との対峙を生きいきと伝える。

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