小説むすび | うろつき同心勘久郎 鬼刀始末(三) 陽炎鷹

うろつき同心勘久郎 鬼刀始末(三) 陽炎鷹

うろつき同心勘久郎 鬼刀始末(三) 陽炎鷹

「どうか何も聞かず、この子を預かって欲しい」渾名は“うろつき”の定町廻り同心・空木勘久郎は、浪人者を凶剣から救う。深編笠のその男から突然に託されたのは、八歳の男の子ー鳶之介であった。一方で北町奉行所には、御府内に侵入した重追放の大罪人“嶋田兵部”を、秘密裏に召し捕れという密命が“お城”から直々に下されていたのだが…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP