小説むすび | 少年陰陽師 黄泉の風

少年陰陽師 黄泉の風

少年陰陽師 黄泉の風

時は平安。藤壷の女御の中宮立后が近づくなか、安倍晴明の末の孫・昌浩は、相棒の物の怪とともに陰陽師として修行に励んでいた。一方、都では、神代の昔に閉ざされた黄泉の扉を開き、帝の血に連なるすべての者を死の虜にせんと画策する者がいた。そのために彼らが欲するのは、神の血をもつ生贄で!?北辰が翳り、黄泉の瘴気が吹き荒れるなか、昌浩は都を襲う闇を討つ。大人気の見習い陰陽師物語、第6弾、衝撃の展開へ。

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