小説むすび | 禍家

禍家

禍家

出版社

KADOKAWA

発売日

2013年11月22日 発売

12歳の少年・棟像貢太郎は、両親を事故で失い、東京郊外の家に越してきた。しかし、初めて見るはずの町並みと家になぜか既視感を覚えると、怪異が次々と貢太郎を襲い始める。ひたひたと憑いて来る足音、人喰いが蠢く森、這い寄る首無しの化物。得体の知れない恐怖に苛まれながらも、貢太郎は友達の生川礼奈とともに、怪異の根源を探り始める。やがて貢太郎が見舞われる、忌まわしい惨劇とは!?背筋が凍る、戦慄の怪異譚!!

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