小説むすび | 涼宮ハルヒの消失(4)

涼宮ハルヒの消失(4)

涼宮ハルヒの消失(4)

著者

谷川流

出版社

KADOKAWA

発売日

2019年2月23日 発売

「涼宮ハルヒ?誰のこと?」珍しく俺の真後ろの席が空席だった12月18日の昼休み。颯爽と現れてその席に座ったのはハルヒではなく、長門との戦いに敗れて消滅したはずの委員長・朝倉涼子だった。困惑する俺に追い打ちをかけるように、名簿からもクラスメイトの記憶からもハルヒは消失していた。昨日まで普通だった世界を改変したのは、ハルヒなのか。俺は一縷の望みをかけて文芸部部室を訪れるがー。

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