小説むすび | 何度でも、紙飛行機がとどくまで

何度でも、紙飛行機がとどくまで

何度でも、紙飛行機がとどくまで

著者

大城密

出版社

KADOKAWA

発売日

2019年5月30日 発売

出会いは10年前。教室の窓から明良が飛ばした紙飛行機を千花がキャッチした。そうして恋に落ち、結婚して、もうすぐ子供が生まれる、はずだった。二人は事故に遭い、気づくと明良は高校生に戻ってしまう。出会ったあの日のちょうど10日前だ。明良は千花を探すうち、過去と同じ日に、同じ出会いをしない限りこの10日間が繰り返され、ループから抜け出せないことに気づく。しかもループごとに、彼女に関する記憶は少しずつ失われてー。

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