小説むすび | 東大に名探偵はいない

東大に名探偵はいない

東大に名探偵はいない

著者全員東大卒。試験には出ない謎、あります。「泣きたくなるほどみじめな推理」1995年、憧れの従姉を失った私は、彼女の痕跡を探すため東大の文芸サークルに入った。「アスアサ五ジ ジシンアル」地震研に突然届いた1枚のはがき。虹で地震を予知したという「ムクヒラの電報」との関連は。「東大生のウンコを見たいか?」東大卒のミステリ作家・帆立は、親友リリーとともに農学部で起きたウンコ盗難事件の犯人を探す。「片面の恋」五月祭の準備中、クラスメートの熱烈な恋を一瞬にして冷めさせた「片面」の意味とは。「いちおう東大です」美しく完璧な妻がまっさきに提示した新居の条件は、「東大が見えるところ」だった。「テミスの逡巡」現役東大生デビュー作。卒業生の医師を取材した学生メディア「UTディスカバー」のもとに、彼は人殺しだという告発状が届く。恋愛ミステリから戦慄サスペンスまで。オール書き下ろし!

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