小説むすび | 恋を数えて

恋を数えて

恋を数えて

「賭け事をする男とだけは一緒になるな。それが母の遺言でした」いけない、とわかっていても、幸せになれない、とわかっていても、どうしても好きになってしまう相手がいる。自分の気持ちもわからぬまま、寄り添っていくこともある。いつかせつない思いを抱えることになると予感していても…。港のある地方都市を舞台に、夜の街で働く秋子の、やるせなくも静かな日々を描いた、いとおしい恋愛小説。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP