小説むすび | 八月十五日の開戦

八月十五日の開戦

八月十五日の開戦

出版社

KADOKAWA

発売日

2004年7月24日 発売

一九四五年八月十五日、日本が無条件降伏を受け入れたその日、ソ連は北海道占領作戦を発令した。北千島の小島に侵攻を開始したソ連軍の圧倒的な兵力を前に、本土帰還の望みを砕かれた日本軍将兵たちの孤独で困難な戦いが始まる。一方、米国に調停を求めるため、密使はマッカーサーの許に飛んだ。祖国分断の危機を回避すべく、太平洋戦争最後の戦いに身を挺した人々の壮絶な運命を描く戦史小説。

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