小説むすび | 真珠湾 十二月八日の終戦

真珠湾 十二月八日の終戦

真珠湾 十二月八日の終戦

昭和十六年十二月八日、貧しい東洋の島国が営々と築き上げた強大な海軍力は、米国太平洋艦隊を撃滅した。だがわずか四年後、日本人の誇りでもあったこの海軍が消滅してしまうとは、誰が想像し得たであろう。攻撃前日まで、米軍の動きを刻刻と伝えた実在の諜報員と、連合艦隊司令長官山本五十六。世紀の大作戦を担った二人の海軍軍人に、壮絶な近代日本の宿命を重ねて描く長編戦史小説。

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