小説むすび | 幼女戦記 8 In omnia paratus

幼女戦記 8 In omnia paratus

幼女戦記 8 In omnia paratus

連邦資源地帯への大規模攻勢作戦『アンドロメダ』。無謀を説いていたゼートゥーア中将は参謀本部から東部への『栄転』に至る。先細った連絡線、破たん寸前の兵站網、極めて長大な側面の曝露。要するに、誰もがオムツの用意を忘れているのだ。かくして、ゼートゥーア中将はレルゲン戦闘団へ特命を下す。指揮官たるターニャに命じられるのは退却の許されない篭城戦。勝たねばならない。人材、食糧、砲弾、すべてが不足すれども勝利依存症の帝国は戦争を止められない。老人(愛国者)の覚悟、幼女(バケモノ)の保身。

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