小説むすび | 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)

夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)

夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)

出版社

講談社

発売日

1993年8月5日 発売

歪んだ館が聳え、たえず地が揺れ、20年前に死んだはずの女性の影がすべてを支配する不思議な島「和音島」。真夏に雪が降りつもった朝、島の主の首なし死体が断崖に建つテラスに発見された。だが殺人者の足跡はない。ラストで登場するメルカトル鮎の一言が齎す畏怖と感動。ミステリに新次元を拓く奇蹟の書。

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