小説むすび | 長靴をはいた犬

長靴をはいた犬

長靴をはいた犬

出版社

講談社

発売日

1998年9月5日 発売

「犬男が『女を襲え』といったんだ」-婦女暴行殺人で起訴された男は、法廷で主張した。責任能力の有無が争点になるとの大方の予想を裏切り、弁護士が主張したのは、男の無罪だった。裏付けるがごとく、全く同じ手口の第二の犯罪が起きる。「長靴」と「奇妙な犬神伝説」。異質な二つの要素が事件の鍵なのか。

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