小説むすび | アンジェリク(19)

アンジェリク(19)

アンジェリク(19)

船団が寄港したフランス領の入植地ターダサクで、アンジェリクの許へ一通の手紙が届けられた。「忘れることのできない、あなたのエメラルドの目…」熱い思慕の情をつづったその恋文の主は彼女と夫ペイラック伯爵の運命を握るルイ十四世の特使であり、過去の世界から現れた意外な人物だった。

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