小説むすび | 悲歌大伴家持

悲歌大伴家持

悲歌大伴家持

出版社

講談社

発売日

1987年9月1日 発売

聖武天皇は広嗣の乱を機に遷都を繰返し、大仏建立に情熱を傾ける。阿倍内親王=のちの孝謙女帝をとりこんだ藤原仲麻呂が兵馬の権さえ掌中におさめてしまった。武人として既に昔日の俤もない大伴一族。はがゆさ、切なさを防人達の別離の悲しみに重ね、歌をよみ、万葉集を編む大伴家持。

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