現代の家族、人間の生と死。時代を越えた、生きる者の苦悩。神々の住む国で、人間の在り方を考える。若き新鋭作家が21世紀に放つ問題作。
歴史と永遠、疾走する想像力。ネパールを舞台に、日本人一家の性と宗教意識を鋭く問う。すばる文学賞受賞作家、渾身の力作。 2001/11/25 発売