小説むすび | ある殺人者の回想

ある殺人者の回想

ある殺人者の回想

著者

勝目梓

出版社

講談社

発売日

2013年3月28日 発売

76歳で二度目の殺人を犯した緒方一義は刑務所で自らの過去を振り返るー。九州の伊万里湾に浮かぶ島で生まれ、炭坑夫をしていた緒方は、昭和22年、隣家に募集坑夫として越してきた浦川の妻、久子に憧れ、ほのかな想いをいだく。だが浦川が緒方の母と無理やり関係を持ったことから、緒方は浦川を殺してしまう。そして刑務所から久子にお詫びの手紙を出した緒方の元に届いた「あたしは緒方さんをうらんではいません」という返事。出所して52年後、久子への変わらぬ想いが、緒方を再び罪へと導く…。

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