小説むすび | エチュード春一番 第二曲 三日月のボレロ

エチュード春一番 第二曲 三日月のボレロ

エチュード春一番 第二曲 三日月のボレロ

出版社

講談社

発売日

2016年7月20日 発売

パピヨンの姿をした八百万の神・モノクロと暮らして四ヵ月。祖母の家に帰省した美綾は、自身の才能や適性を見出せず、焦燥感を抱いていた。東京へ戻る直前、美綾は神官の娘・門宮弓月の誘いで夜の氷川神社を訪れ、境内で光る蛇のビジョンを見る。それは神気だとモノクロは言う。美綾を「能力者」と認識した「視える」男、飛葉周は彼女につきまとい、仲間になるよう迫る。

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