小説むすび | 我が名は秀秋

我が名は秀秋

我が名は秀秋

著者

矢野隆

出版社

講談社

発売日

2018年8月10日 発売

秀俊は十三歳で豊臣家から、小早川隆景の養子に出される。隆景は秀吉の信頼厚く、毛利家内でも重きをなす。対面して秀俊は隆景の眼鏡に適い、秀俊も隆景に好感を持つ。翌々年、朝鮮への再出兵が決まり渡海準備のさなか、義父・隆景の訃報に接する秀俊。初めて感じた親子の情と決別し、「秀秋」と改名して出陣する。

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