小説むすび | 忌名の如き贄るもの

忌名の如き贄るもの

忌名の如き贄るもの

出版社

講談社

発売日

2021年7月29日 発売

生きながら、焼かれるような生。降り掛かる災厄をすべて実体のない名前に託す、忌名の儀式。「大切な人を守りたい」その想いが悲劇を引き起こす。刀城言耶シリーズ最高峰の書き下ろし長篇。「この忌名は、決して他人に教えてはならん…もしも何処かで、何者かに、この忌名で呼ばれても、決して振り向いてはならん」生名鳴地方の虫〓村に伝わる「忌名の儀礼」の最中に起きた殺人事件に名(迷)探偵刀城言耶が挑む。

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