小説むすび | わらしのトミヤ

わらしのトミヤ

わらしのトミヤ

出版社

集英社

発売日

1988年12月1日 発売

今は亡き大スター・矢富富弥の大ファンの真由子が、いつものようにお祈りをしていると、真由子を呼ぶ声がした。それがわらしのトミヤとの出逢いだった。嵐の夜に真由子の前に姿を現したトミヤは、真由子のベッドの下で寝起きするようになり、二人の同棲生活(?)がはじまった。といっても、トミヤは彼を心から信じる人にしか見えないし、声も聞こえない。ママはトミヤの存在を知らなかった。

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